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乳首

私の友人にナンパを得意とするやつがいる。ヤリチンの馬鹿ヤロウである。
そいつが言うには、たまに乳首が異様に黒い女の子がいるという。

妊娠、出産経験がなくても乳輪、乳頭がやけに黒ずみを帯びている場合があるのだというのだ。流石に処女ではみたことはないと言っていたが。

それで今まで数多くの女性を渡り歩いてきた彼であるが、今後は、その乳首の黒い女性とだけ付き合うことにしたという。

理由を聞くと、まず自分自身の年齢的なものが、ひとつ。そろそろ落ち着きたいとのことであった。

もうひとつの理由は、彼女の性格だという。彼女と一緒にいると、まず退屈しない。

そして、献身的に料理を作ってくれたり、掃除、洗濯などの家事をやってくれるのだという。

家庭に入った場合、良き妻、良き母親になってくれるのではないかと言うのである。
ここまでは、良くある話かもしれない。
この話には、更に続きがあって、不思議なことにブドウの巨峰のような色、形をしていた彼女の乳首が、付き合い始めて、しばらくしてから色が薄くなってきたのだというのである。

そんなおかしな話があるのかと、聞いた時は疑ったのであるが、聞くと彼女の友人から乳輪の黒ずみを薄くするクリームをもらったのだというのだ。
効果に驚いた彼女は自分でも実際に購入してみたという。

それが、これ
ちくび 黒ずみクリーム

皮膚のメラニン色素を漂白する成分としては、ハイドロキノンが有名ですが、このクリームはハイドロキノンは入っていないらしい。
いったいどんな成分が入っているのであろうか。
二人は、もうすぐ入籍するのであろうか?
仮に挙式をする場合、私は結婚式に呼んでもらえるのであろうか?

私としては二人を祝福したい気持ちでいっぱいである。
早く、彼らの子供の顔を見たいものである。

女性の名刺

夜食を食べ終わり、タバコに火をつけようとジャケットのポケットに手を突っ込んだ。何か変な紙というかカードが出てきた。丸め込んで八つくらいに折ってある。良く見ると、先日、東京出張に行った時に遊んだ娯楽施設の担当スタッフの名刺であった。家族に見つかるとヤバイ類のものである。捨てたつもりが、まだポケットの中に入っていた。通常、こうした類の名刺、飲み屋とかでもらうものは、その日のうちに処分してしまうのであるが、急いでいたのか、慌てていたのか、処分し忘れたようである。この名刺を見て、ホロ苦いような、あの担当スタッフとのことを思い出してしまった。


長身で派手なネイルもしていなくて、髪も日本人の遺伝子からかけ離れた茶髪ではなく、美しい黒髪であった。和食レストランのアルバイトと掛け持ちをしているのだという。



あの担当スタッフは、自分のことを、「私なんて昭和の顔をしているし、背もバカ高くて、本当は、そんなに価値のある人間ではない」、という意味の自己否定、自己卑下の言葉が自身の口から出てきた。きっと周りから、そんな意味のことを言われて洗脳されてしまったのであろう。彼女は自分が価値のある人間であることに気付かなければならないのであるが、私が出来ることは、既にもうない。私は彼女にとって一見の客でしかない。担当スタッフである、彼女だけではなく、運営する店側のスタッフも、また然りである。まるで初恋のような淡い気分になってしまった。


それで、この女性スタッフが言っていたのは外国人は2割ほど割増し料金になる。外国人といっても韓国人や中国人がほとんどだそうだが。彼らの方が本国では金持ちなので日本人よりがっついていない。ゆったりしているとのことであった。

ただし、中国人は変な病気を持っていることがあって、周辺地域で空気感染しない伝染病が爆発的に流行しているという。

また、かつては江戸時代からの伝統ある地域で働いてきたが、競争が激化したので新宿に移動してきて三日目だと言った。

この業界は、かつては女性の職場としては、とてもハードルの高い業種であったが、最近は「引っ越し代金だけ稼いだらやめる」とかいう手軽なアルバイト感覚の人間が増えたという。

髭の剃り残し


目にシャンプーが入った。とても痛い。多分、赤く充血しているはずである。目薬をさした。そもそもの事の発端は風呂場でヒゲを剃っていた時のことである。僕はヒゲが硬い。

いわゆる剛毛なので電気カミソリ、電気シェーバーは使えないのだ。シェーバーを使用するとヒゲが引っ張られるだけで、全然剃れないのだ。



なので、風呂場でヒゲを柔らかくしてから石鹸を泡立ててT字型のカミソリで剃るのだ。貝印の五本で100円くらいの安いやつである。いつも100円均一の店で買うことにしている。

ジレットやシックのカミソリは高いので買えない。五枚刃どころか三枚刃でも高い。

この安いカミソリは使い方、力の加減を間違えると顔を切って血だらけになってしまう。熟練の技術が必要である。

それで、この貝印のカミソリは1枚刃の安いやつなので、剃り残しがないかどうかを確認しながらヒゲを剃らないと、おかしな具合にヒゲが顔に残ってしまうのだ。




特にもみあげ周辺とアゴの下が要注意である。

もみあげは上手く剃らないとゴルゴ13のようになってしまうのだ。それから鼻の下の部分。鼻の下にヒゲが残っていると鼻くそがブラ下がっているように見える。気がつかいないで人に笑われたこともあった。
ドイツの独裁者のチョビヒゲが3分の1だけ残っているようなものだ。マンガのようである。

だから、ヒゲの剃り具合を確認するために目にシャンプーが入ることを覚悟して、薄く目を開けて鏡を見る。
この時に目に泡が入った。目薬をさしても、まだ充血している。そして、これを書いていて思ったのであるが、頭のシャンプーの泡を全部、洗い流してからヒゲを剃れば目にシャンプーが入ることもないのではないか。


今までは面倒なので頭にシャンプーをくっつけたままヒゲを剃っていた。
洗い流すときに頭の汚れと、剃り終わったヒゲを同時に流すためである。頭をすすいでからヒゲを剃れば、こんな問題は起きないのではないか。
しかし、大元の理由は僕のヒゲが剛毛だからである。今度、こんなのを使ってみよう。

青髭脱毛クリーム

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